個性的なリキッドをリーズナブルなお値段で提供していらっしゃるNameless Elementさん。今回はラインナップの中でも特に個性的な「お茶」シリーズをご紹介。お茶と言っても色々ありますが、紅茶とかじゃなくて「日本茶」なのですよ!
商品提供:Nameless Elementさま
もくじ
静岡深蒸し煎茶 ”Asatsuyu”&静岡ほうじ茶 ”Hoji Asatsuyu”
内容量 | 15ml(30ml版もあり) |
Nicotine | 0mg |
VG:PG比 | 50:50 |
もうね、袋もラベルもカッコ良くて開封前からテンションが上がるのです。ゴールドラベルというラインで、シールがキラキラしてるだニ。ボトルに入ったリキッドを揺すっただけでもかなり柔らかそうなリキッドだというのは分かったのですが、50:50というのは昨今にしては珍しい比率ですね。
Nameless Elementさんのリキッドは、フレーバーによってVG・PG比率が色々変わっています。きっと秘密のポイントに違いないです。
国産リキッドですので、もちろんノンニコ。
ゴーーーールドブレンド(違) 金ラベルの横には原材料と保存方法が記載されています。ネコちゃんの近くでは使用を控えた方が良い旨も書いてありました。きっと生産者様は猫派に違いない。私も猫を部屋から追い出して試飲する所存です。
裏側には製造年月日。このお茶リキッドは注文すると淹れたて(?)を送って下さるようなシステムになっています。時間が経つと飛んでしまう香り成分が多いため、フレッシュなうちに楽しむのが吉なようです。それにしても、リキッドの色がお茶とほうじ茶まんまな感じで既にやばい。
キャップはチャイルドプルーフ。ボトル先端はこのようなスリムで長いタイプです。爪で外すのはちょっと難しいくらいにガッツリと入ってますので、お楽しみ液を添加したい場合は工具か何かを引っ掛けてエイっと。こぼさないようにご注意を。
Asatsuyu喫ってみまーす!
茶岡静の方から。ラベルデザインがカッコ良くてやられます・・・。
ところで、なぜ昔の横書きは右からだったかご存知でしょうか?実はこれってば、横書きなんじゃなくて1行に1文字しかない縦書きなんだそうですよ。
クンクン
香りはお茶です。それ以外に言いようがないです。お茶の缶をパカッと開けたときのような、また水出しした時のようなナチュラルで柔らかい香りです。
MTLで喫ってみまーす。
困ったなぁ。逆に書くことないですw
しっかり焚いてあげると、ブワッとお茶の甘みも出てきます。と言ってもMTLでの話なので26AWGでビルドして18W~20W程度。
DLで楽しんでみる
んー!これはこれで好きかも。甘味が強く出てウス茶糖みたいな味になってきます。
と言っても、このリキッドには甘味料が入っていないとのこと。確かにリキッド自体舐めても甘くは無いのです。
でも結構甘く感じる。不思議だなぁ。
Hoji Asatsuyu喫ってみます!
開封すると、お茶を焙じた時の香りがします。まんまですみませんが、ほんとそのものだから・・・(´・ω・`)
MTL(セッティングは同じ)で喫ってみます。。
むっ、完全にほうじ茶です。私はこっちの方が好みだー!香ばし感があって、焚けば焚いただけほうじ茶感が増して最高に好きであります。
ドリチも若干ワイドなものにして、20ワットくらいの軽めMTLでスワーっとドローして、鼻からモモモモって出すとほんとたまらねぇぜ!
DLでも!
これはDLもいいですね~。お茶の甘味・渋み・香ばしさが混然一体となってシャッキリポンです。うまーい。
割とガンガン焚いても、香ばし感がほうじ茶らしい風味を醸し出しちゃって良い塩梅です。
まとめ&ポイント
もうこれは、喫うお茶といってもイイでしょう。
市販香料すら使用されていないということ。そして作り置きができず、受注生産。コダワリすぎィ!というほど拘ったお茶リキッドです。
割とナチュラルな方向性なので、クドいほどフレーバーが濃い訳ではなくて割とあっさりしたお茶。スッキリしててとっても喫いやすいです。
ご注意としては
- 注文してから届くまでやや時間がかかるらしい
- 到着したら急いで吸うべし(開封後は特に)
- ガンクが付きやすい
ということだそうです。個人的にはガンクはそれほど気にはならなかったですが、クリアロやPODには向かないかもしれません。
柔らか目リキッドで、フレーバーもいい感じなのでPODに使いたかったのでその点だけは少し残念・・・。
でもせっかくの拘りリキッドなので、ドリッパーで大切にドリップしつつ、ゆっくりと急ぎつつ一気に喫ってしまいたいと思います(ややこしい)。
お取扱いはNameless Elementさんの公式サイトで!