18650デュアルバッテリー対応の新しいAlpha ZipにMAATタンクを組み合わせたパワフルなキットです。
商品提供:VOOPOOさま
もくじ
Alpha Zip with MAAT
MAATはつい最近別の記事で紹介させて頂いているので、そちらをご参照頂ければと存じます。
最大85Wまで対応のクリアロマイザーで大量のミストとフレーバーが楽しめます。
開封してみる
内容品。本体には保護シートが付いてます。後で剥がしますがツルッツルですよ。この他取扱説明書と保証書が同梱されておりました。
本体はブルーのミラーフィニッシュに、ソリッドな赤いダイヤゴナル柄。ヤングなら似合いそうではあります。
スペックとカラバリ
サイズ | 85mm×51.3mm×25.5mm |
出力範囲 | 5~180W |
使用バッテリー | 18650×2本(同梱しません) |
素材 | Zinc Alloy・Stainless Steel・Plastic |
重さ | 166.5g |
使用可能抵抗値 | 0.5~5.0Ω |
配置としては非常にベーシックな、箱型本体の側面に上からパフボタン・スクリーン・+ボタン・-ボタン・USBポートと並んだスタイル。VOOPOOと書いてある青と赤のパネルがバッテリーのフタになっていてパコンと丸ごと外れます。
正面から。バッテン印の付いた大ぶりなファイヤボタン、それ一つで+-ボタンと言っても良いくらいデカい+-の操作ボタン。
ハッキリ言ってめっちゃ押しやすいです!
ボタンも金属製なのかな?パッと見はとりあえず金属。遊びは少しありますが、押し心地ははっきりしていて使いやすかったです。
デザインは両面同じものです。こちら側がバッテリーのフタになっています。底部にはベントホールがありました。
バッテリーアクセス
バッテリーのフタはご覧の通り2か所の大きなマグネットで留まっており、なかなかしっかりとした作り。ガタはわずかにあるものの、使っていてガタガタしてやな感じということはありませんでした。
写真で見て初めて気が付いたんですが、チップ部のサイドに「GENE CHIP」と文字が入っていました。バッテリーは18650を互い違いに入れるタイプ。接点は本体上側がスプリングで、そちらから先に入れれば適当にスコンと入って楽。逆にやろうとすると入らないです。
操作とスクリーン
割と大きなBOXMODということで、多機能なことは多機能なんですが、普通に使うのにややこしい操作が必要ないシンプルな操作系が嬉しいGENE CHIP。基本的にはパフボタン3回押しでモード切替して使う感じです。こちらはワッテージモード。
こちらがTCモードです。表示はいたってシンプル・・・というかDRAG2と一緒ですね。
ワッテージモードから+-同時押しでパワーカーブが選べたり、TCから+-同時押しで温度カーブも選べます。
とにかくメニューでやたら深い階層になっていないので割とサクサク操作できていい感じ。
また、弱・中・強の3段階から選ぶだけという非常にシンプルなFITモード(対応アトマだとドライバーンにならないように調整してくれるらしい)も単純明快で使いやすいと感じました。
全体的にDRAG2と非常に近いです。サイズ感・重量も非常に近いため、ルックスの好みで選んでいいのではないでしょうか。
AlphaZipを実際に使ってみた感想
DRAG2との違い、わからず。サイズは大差ないのですが、やや角ばっている分Alpha Zipが僅かに大きく感じました。
非常に堅牢なデバイスで、ズシッとして男らしい。柄も男らしい。
セットになっているMAATとのマッチングも非常にいいです。80W前後と結構なパワーを使うMAATですが、MAX180WのAlpha Zipならドンとコイです。0.01秒と謳われている立ち上がりも素晴らしい。
MT-M3コイルも試してみました
MAATに付属しているのはシングル・デュアルコイルなんですが、VOOPOOさんがトリプルコイルのMT-M3も送ってくれたので試してみます。
とりあえずもうメンドイんで85Wでいいでしょう。デュアルコイルの1.5倍旨くなる予定。
ジュオーーー
あれっ、マジで1.5倍弱うまいです!!85Wとかの設定で使うならMT-M3はM2(デュアルコイル)より断然いいです。
パワー弱いとあんま味出ませんね。どのコイルもメーカー推奨のレンジは大差ありませんが、個人的にはパワフルに使うならM3がオススメでした。いやこれホントうまいな・・・。