Eleaf iStick PICO25とELLOクリアロマイザーのセットです!
エロタンクは、私初めて使うスライド方式のチャージホールなので楽しみです。
ピコなんちゃらというバリエーションモデルはたくさん出ていましたが、純粋にiStick PICOの後継というのはこちらのPICO25になるのでしょう。
実機レビューしました
PICOの弱点
iStick PICOを使ってみた時、多くの人がこう思ったんじゃないで...
iStick Pico 25 with ELLO
efunさんからのご提供です。
Eleaf IStick Pico 25 With ELLO Full Kit
※ログインすると会員価格が表示されます。
おそらく最強にいっぱい売れたiStick PICOですが、弱点は何?と聞かれたら殆どの人が「大きなアトマイザーが乗らない」と答えるのではないでしょうか。
少し前なら、24mmとか使わないから別にいっか・・・。で済んでいたんですが、現在これだけ24mmオーバーのアトマイザーが次々とリリースされてくると、やっぱり不便に感じてしまうのは事実です。
iStick Pico 25 with ELLO 外箱&付属品
お、おう何かドラッグストアーで売ってそうな外観だねどうしたの急に!
セット内容は以下の通り。
- iStick PICO25本体
- ELLOクリアロマイザー
- HW1コイルヘッド・HW2コイルヘッド各1
- USBケーブル
- ユーザーマニュアル類と注意書き
- 予備のOリング類と4ml用スペアグラス、延長チムニー
チラッ、赤×黒です!樹脂部は黒だとさすがに指紋が目立つのかな?と思って。
iStick Pico 25 本体
まずはバッテリーMOD部であるPICO25を詳しく見ていきます。
スペック詳細
- サイズ: 厚み25mm・幅48mm・高さ70.5mm
- 重さ: 96.5g
- 最小出力: 1W
- 最大出力:85W
- モード:VW/Bypass/TC(Ni,Ti,SS,TCR-M1,M2,M3)
- プリヒート設定機能あり
思ったより大きくなっていないです。もう少しだけ大きいと思ったのですが、手に持ってそれほど違和感がないレベルのサイズ変更です。そして何よりも重さにそれほど変化がないのが素晴らしいです。
安っぽいプラ素材になってしまったものの、金属ゴリゴリで重いよりも、プラ使っても軽い方がPICOの用途的には嬉しいです。ちなみに金属部分の仕上げはすこぶる良く、表面の感じもイイですね。
85Wについては、数字が大きい方が強そうというしょうもない理由だと思うのですが、かなりハイドレインのバッテリーを求められますので、それっぽくてかっこいいSONYのVTC4かVTC5A辺りを使えばいいでしょう。
外観
いままで散々PICOシリーズで似た外観だったのに、なぜかここに来てガラッと変えてきましたね。正直、そのまんまで出してほしかったのですが・・・。まあ、PICOという感じはしなくなってしまったけど、これはこれで悪くはないです。
葉っぱモチーフのデザインが目を引きます。ちょっと胃みたいな形していますが、文字がゴテゴテと入っていないのは個人的には好きです。
プラのフレームを金属のガワで挟み込むような形になっています。写真でいうところの赤い部分は(フタ以外)プラスチックです。
配置自体はまさにPICO。トップのバッテリーキャップも相変わらず共通部品です。底面の+-スイッチ、サイドにファイアボタン・スクリーン・USBポートの配置もそのまま変わり無し。
SMOK AL85と比較
サイズ感とか、とっても似てると思うので比較
ちょっとALのほうがモリッとしてますが、サイズ感は一緒ですね。重さはALが若干重め、その分質感は上って感じです。ただ赤い部分がALは塗装なので削れてきてます。
どっちも使いやすい機種ですが、TCを使ったり、設定を頻繁に変えるならPICO25一択です。ALは操作系がひどすぎる。ワッテージモードでただ吸うだけならAL85が好きです。宇宙一押しやすいファイアボタンには、PICO25をもってしても対抗できませんでした。
操作方法
電源ON時
+-同時長押し |
+-ボタンをロック |
3クリック |
モード切替メニュー |
4クリック |
(TCモード時)ワット調整 |
5クリック |
電源オフ |
+とファイヤ長押し |
抵抗値ロック |
-とファイヤ長押し |
ステルス オン/オフ切替 |
電源OFF時
5クリック |
電源オン |
20クリック |
ヴァージョン情報 |
+とファイヤ長押し |
マニュアルTCRとプリヒートの設定 |
-とファイヤ長押し |
バッテリー電圧表示 |
+-同時長押し |
スクリーンフリップ |
PICOと変わりないです。これはとてもイイですね。ありがちなのが、元々良かったのに新製品で新しい事しようとして逆に使いにくくなるパターンのやつ。ここで余計な機能や操作を入れてこないEleaf神。
スクリーン
DNAに少しだけ似た感じのスクリーンは、くっきりしていて非常に見やすいです。美しいスクリーンは高級機を使っているような気分にさせてくれます。むしろ、25mmが乗るとか乗らないとかより、ここの部分が私にとって一番大きく変化を感じた所かも。
よく見ると、PICOはWが小文字。
スイッチ類
スイッチ類も、チップが変わった?せいか感触に変化がありました。
メインスイッチ
形状自体も四角く少し大きめになり、押しやすくなった感があります。PICOよりクリック感が強めに感じ、好みの問題と思いますが私はとても好きです。もちろんミスファイアなども起こらず快適な操作ができます。
底面+-スイッチ
ほぼ変わりないように見える底面スイッチですが、PICOよりかなりガチャつく印象。VAPEするときにMODの下に小指をひっかけるようにする人は多いと思いますが、私の場合ちょうど+-ボタンに当たるので、カチャカチャと音がします。
PICOもボタンに遊びはありますが音が気になるほどではありません。馴染むと少し良くなるのかもしれませんが、少し気になるポイントです。
押し心地はPICO同様、特筆するような押し心地ではないです。操作はちゃんとできます。
510接続部
とてもいいです!浅めからコンタクトして、ゴリゴリした感触もなくしっかりマウントできます。
ELLOクリアロマイザー
外観
Eleaf 公式より
PICO25とカラーマッチした見た目は、なかなか一体感があっていいですね。25mmのずんぐりとしたフォルムも、クリアロっぽくなくてカッコイイです。ドリップチップも迫力あり。
そして、2mlと4mlで切り替えて使えるように、延長チムニーとガラスタンクが付属しています。まあPICOだとやっぱり2mlがスッキリ見えますし、リキッドチャージがめちゃくちゃ楽なので私は2mlで使ってみたいと思います。
ドリップチップ
訳のわからない寸法のドリップチップなんですけど、すこぶる咥え心地がいいです。特に変更する必要もなさそうですね。
絞られ型ストレートと、ワイド広がり型の2種が付属しています。
むしろ、コレすごく使いやすいから普通の810規格にしておいてくれたら、外して他のアトマに付けたのに・・・。
市販の810アダプターが普通にはまりました。
コイルバリエーション
煙量重視系の大口径クリアロマイザーELLO。コイルはHW1~HW4の4種類。それぞれコイルが1~4個と増えていく感じです。
付属コイルはHW1・HW2の2ケ。
HW1 0.2Ω・SS316L シングルコイル(パラレル)40-80W
HW2 0.3Ω・カンタル デュアルコイル(パラレル)30-70W
フレーバー重視がHW2みたい。
リキッドのチャージについて
上部のフタがパッカンとスライドするタイプは、私初めて使ったのですが・・・。
ネジ式とかもう使いたくないですね。そのくらい楽。
今まで、トップフィルどころかボトムからのチャージでも別にそんな面倒じゃないかなって思ってました。でもパッコリスライド式を使ったら、もう戻れません!!
なにしろフタをしめる時に余計な圧力がタンク内にかからないから、リキッドが押し込まれないし、気軽に開閉してチャージできる。開けてる時間も短時間で済む。最高です。
PICO25とELLOのセットで喫ってみる
コイルはHW2を装着しております。まずは30Wから。
味と言う奴がしません。あまりミストも出てこない、なんで??コイルを見る限りはそんなメチャクチャに立ち上がりが悪そうに見えないのですが。
40W、微妙にミストと味が出てくる。
50W、ここら辺が一番うまあじ
60W、ミストや甘味が増してくるけど、若干ビチる
まさにeleafのおすすめBESTワッテージ(45W~60W)のとおりで、50ワット前半くらいが自然に吸える設定となっています。
悪くない、それどこかなかなか味もミストも出るんだけど、PICO25とマッチしてるかというと難しい所。常時50ワットで吸うなら、デュアル機で吸いたい。シングル18650のPICOだったら、やっぱりもう少し低いパワーレンジで楽しめるコイルを付属してほしかったです。
MOD、アトマともに完成度が高いので、見た目の好みがハマればアリです!!
少なくともMODの方は、PICOに続いて25バージョンもベストセラーになるのではないかな、という位に良く出来ていると思います。
もくもく吸ってみた動画