MTLアトマイザーで非常に評価の高い、augvapeのMerlinを使ってみます。他のMTLタンクにはないエアフローの機構ということで、特徴のあるアトマイザーです。
商品提供:augvapeさま
もくじ
Merlin MTL by augvape パッケージ
まずはパッケージからなのですが、筒に入ってます。こういう小技嬉しい。とてもきれいな状態で届きましたが、防御力も非常に高そうです。
ラーメンの丼みたいになってる。
この模様がラーメンと同一かは分かりませんが、丼の模様は雷紋って言うそうです。名前の通り雷をモチーフにした図案だそうですよ。知らなかった。ラーメン丼のために開発されたのかと思ってた。
オーセンティックチェック用のコードが貼付されています。公式サイトの一番下、フッター部分で確認することができます。これまた出なかったらショックなのでやりません。
みんなコレってば、やってるんでしょうか?
お弁当みたいに上下段で収納されています。フタを開けると、まずは本体が出てきました!かっこいい!黒い!
Merlin MTL by augvape 付属品
続いて下段からは予備のガラスに付属品がミッチリと詰まって出てまいりました。ガラスは本体に予め付いているものと全く同じですね。最近色違いとかそういうタイプもありますが、気に入ってる色が割れたらショックなので同じなら同じものの方が安心という部分もあります。
下段に圧縮されて入っていたのでOリングがシナシナになってます(´・ω・`)
六角レンチ、デッキに使う芋ネジ3ケ、エアフローパーツ3ケです。これ、以前は4つだったと思うんですがマイチェンされたんでしょうか??メーカーサイトの写真でも4つになってるんですが、買った知人に確認したところ「3つだったよ!」とのこと。うーん??
Merlin MTL by augvape 本体部
黒い!黒すぎる!!これ箱から出して即撮りですが、ちょっと表面に油脂か分かりませんが付着しています。臭いはせず、拭いたら取れました。
MTLタンクなのに、最初ずいぶん攻撃的なアトマが付いてるんですね。もちろんMTLっぽいスリムなドリップチップも付属していますのでご安心を。でもルックスはこのドリチもいいですね。
スペック
22mm径 高さ35.75mm(実測、ドリップチップ・510接続部除く)
リキッド容量:3ml
素材:SS304
DL・MTL両対応。
ドリップチップ
先の写真で装着されていたワイドなドリップチップと、同梱の細ドリップチップ。細いドリップチップの方は金属です。
ぐっとMTLタンクっぽいルックスになりますね。こちらは底部6mm内径から途中で3mmに絞られているという、MTL向けなドリップチップです。高さ18mm(接続部除く、アトマからはみ出る分の高さ)
ワイドドリチは思い切ったテーパーで、6mm(下部)から10mm(上部)への逆テーパー。外径は16mmで高さは6.8mm(接続部除く、アトマからはみ出る分の高さ)。
MerlinはMTLと名前についてはいるものの、DLにも対応と謳っているだけのことはあり全開にするとかなりワイドオープンなエアフローに設定することも可能なアトマイザーです。そういった時に使ってちょうだい!という事ではないでしょうか。
アトマイザー底部
底部の文字が全部彫り込まれています。めちゃキレイ。510部の切削精度も素晴らしいです。
510ピンはこんな感じです。エアフロー部より底部がほんのごく僅かに高くなっています。アトマに付けた時にリングが回りにくくなるような事はありませんでした。
タンク部
タンクパーツは上下がネジで繋がって、一体になっております。デッキへのアクセスを非常に簡単にしてくれる機構です。タンクを持ってMODからアトマイザーを外そうとすると、デッキが残ったまま外れるくらいにネジがスムーズです。
逆に言えばアトマを外したい時はちゃんとボトムを押さえて回さないとダメです。しかし、デッキアクセスするのにいちいちアトマを外さないといけない手間がなく、とっても良い点だと思いました。
エアホール調整
Merlin MTLは、エアの吹き出し部でエアフロー調整ができるアトマイザーですが、オーソドックスなAFCも備えています。特にDLセッティングにした時には非常に役立つのではないかと思います。
エアフローコントロールリングはOリングでハマっていて取り外しが可能です。リキッドが溜まったりする部分なのでこれは有り難いです。Oリングも下側にしっかりした物が入っています。
デッキ
GTAに近いような、ドカンとウィックホールが開いていてコットン詰め放題祭なデッキです。エアホールにネジが切ってあるのが確認できると思いますが、ここに付属品のエアパーツを取り付けて使います。もちろんDLで吸いたい場合はナシというのも可能(3.5mmホール)。
一つ大きな特徴となるのがこのサイドホール。六角レンチで両側から芋ネジで開閉できるようになっています。ただこれを少しでも開けると一気にMTL感が薄れてしまいます。しかし、このホールには大きな秘密が・・・。
付属品のところで紹介したエアホールの部品です。キャブのジェットみたいですね。キャブとか絶滅しましたか。カブですらFIですものね。
さて、問題のこのパーツですが公式では1.2mm/1.6mm/2mm/2.5mmと記載がありました。
実測してみたところ1.2mm/2mm/2.5mmでした。
・・・。
入れ忘れじゃね!?
ただ、ドリップチップの色が変わっていたり、コイルが付属していなかったりと異なる部分があるため、マイナーチェンジの可能性も無きにしも非ず。
まあ、私は1.2mmにしか用はないので、とりあえず1.2mmホールを取り付けていきます!
ここにマイナスドライバーで取り付けるんですが、ブキッチョさ炸裂。うまくネジを縦に置けなくて、ネジがパッタンパッタン!ズルしないでピンセットとかでやればよかった(´・ω・`)
なんとか取り付け完了!うまそうな面構えになったじゃないですか。
ワイヤー留めネジ部分は、最近のアトマでは標準となった感もあります、ワイヤーが外にすっぽ抜けないように傾斜が付けられているタイプです。極細の単線もガッチリといけました。
ワイヤーのはみ出し分をコジってカットしても緩む様子すらなかったです。◎
Merlin MTL by augvape ビルド&ウィック
とりあえず供給を見るためにコットンは多めに詰めます。
ウィックホールの幅が良いのか、わりと意識せずともエアーがサイドに逃げないように峡谷を塞ぐような形状になっています。
うん!とっても旨そう!あっ、もちろんサイドホールは全閉です。
リキッドチャージ
上部がネジ式になっているトップフィル方式です。
リキッド容量は3mlと、22mm径でガタイが大きく無いわりに案外入ってくれるのは嬉しいポイント。
MODに乗せてみる
黒い。22mmだからちょっとパワー負けしてる感はあるけど、好き。
リング余分だった。無いとピッタリフィットの22mmでとってもイイです。この組み合わせで使おう!
これはピッタリですね!
Merlin MTL by augvapeを喫ってみる
さて、行ってみましょう、何時もの感じで16ワット。
ドローかっる!!これ2mmホールくらいの感じ!!
とりあえず下のAFCで絞ろう。
・・・。
うっま!なにこれうっま!
エアホール0.1mm開けくらいがいい感じです。それでもバーサーカーよりドローが軽いです。全閉でやっとバーサーカーと同じくらい。AFCは良く出来ています。位置によって変な音がしたりもしません。重くても非常にスムーズなドローです。
ひょっとするとサイドホールちゃんと全閉出来ていなかったかな?ということで、確認の為に再度締め直しをして、ネジ式エアフローパーツには詰め物をして密閉を確認してみます。
うん、普通に吸える。
どうやら、サイドホールをきっちり閉めても隙間から結構な量のエアーが出てきているようです。先に申し上げた秘密とは、この漏れ。
本当は全閉するように設計したのか分かりませんが、少量のエアーがサイドからも出ることによって謎のうま味が発生している模様。これ下手すると個体差があるかもしれませんね。
しかしウマいな・・・。
とっても気に入りました!
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3FVAPEで見てみる
このレビューを拝見して購入しました。
とても気に入ってます。
ちなみにエアフローパーツは4つ付属してました。
本体色はシルバーです。