スティック型のベーシックなオールインワンPOD「GTX GO」シリーズより、持ち運びに便利な1,500mAhのバッテリーを内蔵したGTX GO 40のご紹介です。
商品提供:Vaporessoさま
Vaporesso GTX GO 40
最近は少なくなった円筒状VAPE。チューブMOD+アトマイザーのようなルックスのオールインワンです。
買いやすい価格を意識してか、POD・コイルとも1つだけ付属しています。充電用USBケーブルはType-C。
全5色のうち、ブルーとレインボーを使わせて頂きました。ブルーは少しマットでざらっとしたような表面仕上げ。レインボーの方は金属の質感がそのまま楽しめる感じです。
スペック
サイズ | 高さ110.3mm×直径22mm |
バッテリー | 内蔵1,500mAh |
出力 | 最大40W |
使用可能抵抗値 | 0.1Ω~2.0Ω |
充電レート | 5V/1A |
吸い口はスタンダードな丸型。平べったいPODの幅広な吸い口と違って、非常に咥えやすいのが良い所です。底部に関しては、内蔵バッテリーのため単なるフタ。この部分はプラスチック製になっています。机に置いた際に金属製と比較してややソフトなのが良かったです。
吸い口はドリップチップのように見えますが、一体型なので吸い口のみを交換することはできません。
個人的にはざらっとしたブルーの質感がとても気に入りました。メインのパフボタンは樹脂製で、滑り止めのギザギザが入ったデザイン。大きくて押しやすく、感触に関してもキレが良くて使いやすいです。
PODは4つのマグネットでしっかりと留まっています。単純な円形ということで精度も良く感じます。使っていてガタガタした感じはなく、取り外しの際にもPODの露出部が大きいので外しやすいです。
POD側のエアホールと、バッテリー本体側の穴のズレでエアー調整できるようになっています。調整もしやすく、音鳴りもありません。またPODのずれでエアフローが不安定になる(軽くなったり重くなったり)こともありませんでした。良く出来ています。
またOリングを入れることで結露したリキッドがバッテリー側に流れることも防止しています。全体的にシンプルながら効果的な作りで素晴らしいと感心。
POD容量は3.5ml。タンク部分はPCTG素材で衝撃にも強いです。本体名が「GTX GO」というところからも分かる通り、使用コイルはVAPORESSO GTXコイルです。
付属はGTXコイルのラインナップ内では中ほどのパワー帯にあたる0.6Ωのメッシュコイル。これはMTL・DLどちらにも対応できるコイルです。GO40には別売りの0.8Ω・1.2Ωあたりも使いやすそうです。
コイルは底面から差し込んでOリングで保持します。コイルのエア穴が完全にカバーされるので漏れには強い(バッテリー接点方向)です。
POD上面には従来のPODでも非常に使いやすかった弁付きのリキッドチャージホールがあります。フタの着脱もスピーディで楽ちん。
シリコンの弁があるので、ボトルをグサッと挿してチャージする形になります。ガラススポイトも極端に太いものでなければ大丈夫です。ごく小さなエア抜きの穴も開いているので、この状態でもスムーズにチャージすることができます。
充電について
内蔵1,500mAhのバッテリーです。本体中ほどにUSB Type-Cのポートがあります。チャージレートはDC 5V/1A。
場所が中央なので立てて充電するというよりは寝かせてやる感じですかね。Type-Cコネクタは挿抜が楽でいいです。
使ってみた感想
携帯性については平べったいPODに劣るものの、単純な使いやすさとしてはスティック型はやっぱりいいなと。
吸い口も口当たりがいいですし、バッテリー容量も長く楽しめる1,500mAh。エアホールの調整も非常に良く出来ています。コイルはロングセラーのGTXということで安心感あり。付属コイルは中間を取ってMTL・DLどちらでもという0.6Ωがチョイスされていますが、別売りコイルを使えば喫い方の好みに合わせて更に快適に使えると思います。
携帯性が劣ると言っても、ご覧のような小ぶりサイズです。鞄に入れて持ち歩くなら全然問題ありません。シンプルな見た目も良いですし、喫う時の持ちやすさやスイッチの押しやすさも良いですね。
公式ストアで27.99ドルという買いやすいお値段設定は初めてのVapeや贈り物にもオススメしやすいです。