DRAG Xのご紹介をさせて頂いた際に、こんなことを申し上げておりました。「エアフロー部を撤去して510固定にしてMOD出して」と。まさにソレ。ソレが出ちゃいました。
商品提供:VOOPOOさま
もくじ
DRAG X plus 100W
はいもう出す前からかっこいい。DRAG Xとデザインは同じですものね。
- DRAG X plus MOD本体
- 充電用USB-Cケーブル
- 取扱説明書
- TPPコイル・DM1(0.15Ω)
- TPPコイル・DM2(0.20Ω)
DRAG X plus MOD部
本体外観です。シルバー×グレーのレザーとか、なんて良い感じなんだッ!しかもシルバー部分はマットな質感で、派手すぎないのも好みです。外観としてはDRAG Xまんまで、510接続仕様に変更されているだけ、という感じですが、手に持つと質感がだいぶ違います。金属部がかなり薄くなっているような感触。見た目とのギャップに驚くほど軽いです。
グリップの触り心地、気持ちいい。なんだか起毛っぽいフカフカした感触で、バックスキン調っていうのかな。独特な風合いは非常にカッコイイんです。
スペック
サイズ | 88mm×35mm×29mm |
重さ | 90g(バッテリー含まず本体のみ) |
素材 | 亜鉛合金×レザー |
出力 | 5W~100W(1W刻み) |
使用可能抵抗値 | 0.1Ω~3.0Ω |
バッテリー | 21700 or 18650(付属アダプター使用) |
※バッテリー別売、キットには付属しません。
スプリング式の510コンタクト。上面は大きく取られているので、大ぶりなアトマイザーもマッチします。24mmはもちろん、ベース25mmでもはみ出しません。そもそもキット付属のアトマが最大径27mmだったりします。
底部はバッテリードアになっています。かなりカッチリした作りのように感じます。実際にバッテリーを入れて試してみます。
スライドして、ヒンジでパカっと。大きく開くのでバッテリーの干渉はありません。
本体上側が+、フタ側が-です。まずは21700バッテリー。フタが硬い!!しっかりフタを閉めながら横からスライドを戻してやればカチッと閉まります。ガタつきは皆無で非常に素晴らしいんですが、衝撃にはちょっと弱いみたい。手のひらでレザーのグリップ部をポンポンと叩いたらカンタンに開いてしまった。
今のところ使っていて不意に開いたことはないんですが、もうちょっと引っかかりが大きいと、より安心感があったのではないでしょうか。
18650バッテリーを使いたい場合は、付属のバッテリースリーブを使います。(購入時は本体内に入っています。)
スクリーンと機能
0.96インチTFTスクリーンは非常にデカくて見やすいです。
操作系としてはDRAG Xと大きく変わりませんが、GENE.FAN 2.0という新チップになっているようです。なにしろ100Wですからね!
カンタン操作は今作でも健在で、3クリックでスマートモードとRBAモードが切り替えられますんで、あとは+-でパワー調整して喫ってくださいね以上!!!というシンプルさ。
スマートモードではプリメイドのコイルに合わせたパワーリミットで誤ってハイパワーでパワーオンしてしまってコイルを焦がしてしまうミスを防いでくれます。初心者の方にも使いやすい親切な機能です。
RBAモードではリミットブレイクして、自分の好きなパワーに設定できます。今回のDRAG X plusの場合は好きなアトマイザーを乗せることができるため、よりRBAモードの使い道が広がりました。
あと、画面の見た目に関して、横表示に出来るようになっていました。なかなかサイバーでかっこいいじゃないですか。私はコレで使っています。
また、DRAG XではRBAモードでもパワー設定がアトマ着脱ごとに変わってしまう仕様だったのですが、今回のplusでもたまに謎の挙動があります。アトマ着脱時にはワッテージ確認しないとダメ。ここは残念。
USB端子はType-C。2Aの高速充電が可能になっています。何より向きを気にしなくていいのは単純に使いやすいと思います。
そうそう、書き忘れてしまっていたけど、スイッチ類の綺麗さ・押し心地の良さも変わらずですよ。
付属アトマイザーは TPP pod tank
TPPコイルを使用する、PODタイプのタンクです。こちらに関してはDRAG3に付属の物と全く同じなので、詳しくはDRAG3の紹介記事にてご覧くださいませ。
DRAG X plusを使ってみた感想
なかなか軽量コンパクトでいいです!この重厚っぽいルックスで本体90gは嬉しい。
セットになっているTPP pod tankですが、見た目すごく良いですね。
DRAG Xと比べて、厚さ2mm、幅1mmのサイズアップに留まっています。それでいて21700バッテリーが使用可能で、更にはグッと軽くなっているのは凄く使いやすい。重厚感という点では少し見劣りしますが、デザインや触り心地が素晴らしく、チープな感じがありません。
何よりも510接続になっている為、手持ちのアトマイザーでもなんでも装着できちゃいます。便利なPODとRTAやRBA等を使い分て楽しめてちゃいます。最高。
ぜひ、公式WEB STOREでチェックしてみてください。
Drag X Plus Kit (VOOPOO OFFICIAL WEB SHOP)