VTECのエンジンカバーを模したMODのニューバージョンです。
商品提供:AUGVAPEさま
VTEC1.8MOD
以前ご紹介させて頂いたV200MODのバージョンアップ版となっております。
前回はカー用品のようなパックが面白かったのですが、今回は普通の紙パッケージになっていますね。
本体の他、USBケーブルと取扱説明書・保証書が同梱されておりました。
本体外観はV200と殆ど同じですね。ディテールは異なる部分がありますが、型としては同じようです。サイズおよびスペックも同等で、もはや間違い探しの様相を呈してきました。
パワー調整幅:5~200W(10ワット未満は0.1ワット刻み、それ以上は1W刻み)
高さ87.5mm・幅45mm・厚み29.2mm(オフィシャルデータより)
重さ165グラム(商品実測)
カラー展開
前回は白・黒・赤でしたが、今回は白の代わりにブルーが新色となっております。でもB18Cならやっぱ赤よね。
外観としては前回の感想をそのまま再度述べる形になってしまいますが、このMODはネタ色が強い面白グッズかと思っていたら、実はデュアル18650バッテリー機として非常にまとまりの良いMODです。
裏側部分がプラからレザー張りに変更されており、モロにB18Cって書いてあります。ホイッスル寸前です。
保護シートにはスイッチ・+-操作の案内が書いてありますが、シートを剥がすと表示がなくなりスッキリした見た目で使うことができるようになっています。今回もスイッチの感触は良いですね。また平面にあるボタンはなかなか操作しやすいです。
オイルキャップを模した部分がダイヤルになっており、ここで+-操作を行います。ダイヤルと言ってもグルグル回るのではなく、ㇾバーのように数mm上下できるようになっています。独特な操作ながら、片手でサクサクと使うことが出来て便利ですよ。
スイッチは押すと中心が光ります。でも通常はここに指が来るので見えません。
バッテリーは底面フタパッカン方式。使用バッテリーは18650×2本。スプリングは若干固めですがフタがしっかり閉まり、カタカタもなく良いですね。
510パーツ部分は直径25mmで、黒い部分が少し見えるようなスタイルです。前回はホイールを模したデザインでしたが、今回はフラットな表面になっています。デザイン的には寂しいですが、実際にアトマを付けた時にはスッキリした見た目になるのでこれはこれでいいんじゃないでしょうか。スプリングロード式で510スレッドは全く問題ありませんでした。
スクリーン。写真で撮ると表面のパネルに写りこんで二重に見えるのですが、肉眼では特に見づらく感じることはなかったです。表示も大き目で見やすいと思います。
今回もTCとかややこしめの機能はバッサリとカット。Vモード(VW)・VV・バイパスで選択できます。バイパスはデュアルバッテリー直の電圧です。
Vモードは前回同様にプリヒートのようなものです。体感上非常に立ち上がりが良く感じます。スイッチを押してからのレスポンスも鋭いので、相乗効果で非常に鋭い立ち上がりを感じることができます。
感想
24mmアトマ。やはりこのくらいのサイズのアトマがしっくり来ます。根元部分の黒色も引き締まっていい感じ。
マイナーチェンジと言った感じで、使い勝手の点でV200との違いを感じることはなかったです。相変わらずコンパクトで、なによりもユニークな見た目がウリでしょうか。
前回は実現できなかったV1.8TECの文字もブチ込まれており、ホイッスル寸前といったところ。こち亀のH.ONDA(音田弘)を思い出してしまいました。
しかし、これはB18Cへのリスペクトだと信じています。